今回は、「壁紙のお手入れ」の番外編として、キレイに保つためのポイントをご紹介いたします。
(以前のページはコチラ⇒壁紙のお手入れ① 種類別お手入れ方法・壁紙のお手入れ② ガンコな汚れや傷の対処法
◆熱風・高温を避けましょう
壁紙は熱風や高温を嫌います。ストーブ等の暖房器具の熱風は直接壁紙にあたらないように調節してください。熱により壁紙が変形・変色することがあります。
◆換気をしましょう
タバコの煙や台所からの油煙は、壁紙を短期間で黄変させてしまいます。こまめに換気し、室内の空気をキレイに保つよう心がけましょう。
◆粘着テープを貼らないようにしましょう
壁紙にはセロハンテープやガムテープなどの粘着テープを使用しないようにしましょう。テープの粘着剤が壁紙に移行し、壁紙の変色や汚れの原因となります。壁紙に移行してしまった粘着剤は取り除くことが難しいのでご注意を。また、粘着テープを剥がす際に壁紙を破損する場合があります。
◆壁紙にキズをつけないような工夫をしましょう
壁紙表面の破損は補修が困難。普段生活するうえで、家具の角を壁紙にあてないようにするなどの工夫をしましょう。
◆家具を壁面に密着させないようにしましょう
壁紙に家具を密着させると、家具の塗料に含まれる色素や、ベニヤの色素により壁紙が変色する場合があります。また、食器棚などを壁紙にくっつけてしまうと風当りも悪くなり、結露やカビが発生する恐れがあります。壁紙の変色や結露を防ぐためにも、家具と壁紙の間に空間の余裕をもたせるようにしましょう。
壁紙が汚れてくると、お部屋の印象も変わってしまいます。新築時のキレイな壁紙をできるだけ長く維持できるよう、ぜひ参考にしてください。
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ヤマサハウス お客様相談係 坂上