【徹底解説】消費税率8%で建てられるのはいつまで?

こんにちは。ヤマサハウスです。

2019年10月1日に予定されている
消費税率10%への引き上げタイミングが
あと1年強と近付いてまいりました。

本ページでは、消費税率引き上げが
家づくりにどういった影響を与えるか解説してまいります。

▼目次

▼消費税率8%で建てるには?
▼予想される影響は?
▼10%になったら、どのくらい高くなる?
▼さいごに

▼消費税率8%で建てるには?

結論で申し上げますと、
下記のいずれかの条件を満たせば消費税率8%で建てることが可能です。

【消費税率8%で建てられるパターン】
パターン①:2019年3月末日までに請負契約を締結する
パターン②:2019年9月末日までに引渡しを完了する

逆に下記のようなパターンでは、消費税率10%となります。

【消費税率10%になるパターン】
パターン③:2019年4月1日以降に請負契約を完了し、
2019年10月1日以降に引き渡しを完了する
パターン④:2019年10月1日以降に請負契約を完了する

上記を図解すると下記のようになります。※パターン①の場合でも、2019年10月1日以降の引き渡しの場合、
当初契約より変更工事などで増額した部分については10%が適用になります。

▼予想される影響は?

一番問題になりやすいパターンは②です。

過去の増税の際には、駆け込み需要が重なり、
どこのハウスメーカー・工務店も
資材や職人が不足するケースがありました。

結果的に納期が遅れてしまい、消費税率が上がってしまったり、
打ち合わせ回数を端折ったり、
通常であれば対応可能な追加工事や変更工事が出来ないといった
ケースが出た会社もあるそうです。

パターン②では、どこの会社も
納期のコントロールが非常に難しくなりますのでご注意ください。

▼10%になったら、どのくらい高くなる?

家づくりに関する費用で
消費税がかかるものとかからないものは下記の通りです。
ひとつひとつは少額でも積み重なると結構な額になりえます。

消費税がかかる費用 消費税がかからない費用
・建築費
・登記手数料
・土地購入の手数料
・ローンの借り入れ費用(融資手数料)
・引越代
・家具・家電の購入費など
・土地
・火災保険・地震保険
・ローンの保証料

一方で、増税後の住宅取得者の負担を緩和する目的で
下記などの制度もございます。
詳細は下記からご確認ください。

・住宅ローン減税(最大控除400万円)
http://sumai-kyufu.jp/outline/ju_loan/

・すまい給付金(最大50万円給付)
http://sumai-kyufu.jp/

・住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置
http://www.mlit.go.jp/common/001157471.pdf

また、過去には各社が何かしらのキャンペーンをするケースもありました。
万が一間に合わない場合は、
こういった情報をしっかりと収集することをオススメいたします。

▼さいごに

色々書きましたが、
「増税に振り回されないで欲しい」という一心で
本記事を作成いたしました。

増税は小さくない要素ではありますが
焦って「後悔する家づくり」をしてしまっては本末転倒です。

まずはこれを機会に、ご家族で改めて
「家づくりを本格的に検討するのかしないのか?」
「家づくりで何を重視するのか?」
をご相談していただきたいと思います。

もしモデルハウスの見学希望や
家づくりや土地探しに関してご相談があれば
下記からお気軽にお問合せくださいませ。
家づくりのプロが何でも相談に乗らせていただきます。

皆様の「納得した家づくり」を
心から応援しております!

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