こんにちは。新入社員の平と岩松です。
新入社員研修、今回は総合生産部での研修の様子をお伝えします!
総合生産部では、家が建つときの木材を加工しています。
毎月行っている探検ツアーでお聞きになった方もいるかもしれませんが、加工を工場で行うことで、以下の3点の利点があります。
①現場での切りくずや端材が減るので、現場がきれいに保たれる。
②大工さんの手間を減らし、作業が効率化される。
③高所で木材を切るなど、現場での危険な作業が減る。
私たちは2週間、鹿屋に滞在しながら総合生産部で研修を行いました。
木の反りを見て機械に入れる方向を確認します。木にもそれぞれ個性があるため、その個性を見極め、どの部材に使うかを判別していきます。
乾燥材なので女性でも運べます。
総合生産部ではヤマサハウスだけではない他社の加工も行っているため、生材を運ぶ機会もあったのですが、乾燥させる前の生材は筋肉痛になるほど重かったです!
乾燥材との違いを身を持って実感しました。
工場研修だけではなく、家の骨組みの設計図作成も行いました!完成した骨組みは3Dでどの角度からでも見ることができます。
下から見ると・・・・・
家を下から見ることってなかなかないですよね!まるで空飛ぶ家のようでした!
総合生産部では基本的に機械で加工しますが、大黒柱の背割りなど、機械で加工できない部材は、全て手作業で加工を行っています。
見事な手仕事でプロはすごいなと感心するばかりでした。
下の写真は、大黒柱の背割りの埋木作業です。
こんな機会もめったにないので、工場の端材をもらって、休憩時間に工作にも挑戦してみました。
皆さんに助言をいただきながら・・・
端材を選びながら何ができるか考え、設計図を描き、実際に作っていくのは本当に楽しかったです。