大工棟梁 木下 正幹さん

大工になってよかったと思うことは、自分の家を自分自身で建てられたこと。
自分の作ったものがカタチに残ること。

20歳の弟子入り以来、ずっとヤマサ一筋で腕を磨いてこられた木下棟梁。
休日は二人のお子様と遊んだり買い物にいくことが楽しみであるというアットホームな一面も。


大工になったのは、同じく大工であった父の影響です。
父のもとでバイトとして現場を回る中で、世間を知ってから大工になった方がいいと思い、1年半会社員として勤めました。
その後20歳で弟子入りし、見習い期間は8年。
父の背中を見ながら、つらいことや失敗もありましたが、『大事な修行であり、失敗があってこその成長!』と思い、過ごしました。
見習い中に学んだことは、職人の心構えですね。
どんなことがあっても現場へ赴き、失敗も手に入れろということを学びました。
現在はお客様や色々な方に対して良い印象を持っていただくことも心がけています。

お父さんも長年のキャリアを持つ大工さん

大工になってよかったと思うことは、自分の家を自分自身で建てられたこと。
また、自分の作ったものがカタチに残ることですね。

大工は体が資本ですので、健康と安全に気を付けて、これからも笑顔を絶やさず楽しみながら、続けていきたいと思います。

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