「GRANFECT 絆の家」は
2021年のグッドデザイン賞を
受賞しました

GRANFECT 絆の家

GRANFECT 絆の家

「GRANFECT ~絆の家~」は地域・次代・家族をまもる戸建住宅です

地域や次代、家族との絆を大切にした持続可能な住まいづくり。
地域の暮らしは地域でつくるという考えの基、地元の資源を活用し、地元の手によってつくります。
また次代につなげる地元の気候風土に配慮した器づくりと、身体的距離を確保した広い室内空間を実現。
区切るではなく距離をとる手法で家族が同じ空間にいながらも思い思いに過ごせる住まいです。

GRANFECT 絆の家コンセプト図

Ⅰ 地域との絆

GRANFECTの大工職人地元材の特性を学ぶ職人育成

「古くて新しい徒弟制度」をコンセプトに、圧倒的な成長環境を提供する大工育成会社を設立。
1年毎にプログラムをクリアし、合計3年間で一人前になる職人育成プログラムを実施しています。

  • 相性の良いベテラン師匠
  • 十分な座学研修プログラム
  • 圧倒的な実習機会
  • 先端的な育成手法
  • 専属のサポートスタッフ
  • その他にも様々な成長機会

GRANFECTの木材地元完結型の循環型システム

鹿児島県産の杉を用いた杉集成材で安定的な供給の仕組みを構築。
地元の山から製材、加工、施工と地産地消で地元完結型のシステムになります。

GRANFECT 絆の家 地元完結型の循環型システム

GRANFECTのイベントつくる側と使う側(暮らす側)のつながりある場

地元材の製造プロセスについて月一回ペースで実施。
現物を確認し、理解頂くことでつくる側とつかう側が境目を感じない住まいづくりを実現します。

GRANFECTのイベント
GRANFECTのイベント

Ⅱ 次代へつなげる絆

夏の陽射しや火山灰、湿気など鹿児島の風土・気候と上手に快適に付き合う家づくり。
火山灰がたまりにくく、光触媒と抗菌作用を併せ持つ防藻性能が高い深彫り外壁、強い日差しを遮る深い軒など、綺麗で長持ちする外観・性能を保持、長期的に安全性を確保した次代につなげる安心できる住まいです。

GRANFECTの屋根鹿児島独自の火山灰対策とホールレス工法

鹿児島独自の火山灰対策

瓦桟に灰が溜まると腐らせる原因になります火山灰の流れを考えた縦木ずりです。

独自のビス止め施工で豪雨による漏水対策

ビスが防水シートを貫通しない工法で瓦留め・太陽光発電パネルを取り付け、長期的に漏水しにくい仕組みになります。

GRANFECTの外壁まわり南九州の強い太陽光と浮遊する藻から建物を守る

鹿児島の紫外線量は東北の1.5倍といわれています。
60年の耐候性をもつ陶器瓦とかごしまの強光を遮る深い軒で持続的な外観表情を保ちます。

GRANFECTの外壁まわり
GRANFECTの外壁まわり

GRANFECTのスケルトン大きな構造ブロックで可変性を実現

地元杉材を活用した耐震壁455mmと3.5間のスパン。
大きな構造ブロックになることで広い室内空間を確保。等級3の耐震性を確保しながら、将来の間取変更も容易な可変性の高い空間です。

GRANFECTのスケルトン

Ⅲ 家族との絆

日常生活における心身の健康に配慮する空間構成、身体的やさしい隔たりを感じながら、
心の隔たりは感じない家族が思い思いに過ごせる住まいです。

GRANFECTの室内空間part1光や通風に配慮したパッシブ設計

夏場の強い陽射しを遮り、冬場のやさしい陽射しは取り込みます。
気温が安定した春や秋の季節は、深い軒が外部からの心地よい風を取り込み、室内も吹抜を介し、通風効果を高めます。

光や通風に配慮したパッシブ設計

GRANFECTの室内空間part2素材を活かしたパッシブ設計

地元の多孔質材(加治木石、シラス壁、鹿児島杉、桜島溶岩)を用い調湿に配慮。また居心地がよいといわれる木視率50%を実現しました。

素材を活かしたパッシブ設計
素材を活かしたパッシブ設計

GRANFECTの室内空間part3身体的距離とウィルス感染を抑制する対策

滞在する距離が2m程度離れて配置、もしくは対面しないレイアウトで計画。帰宅後リビングを通らず直接水廻りへの動線を確保します。

身体的距離とウィルス感染を抑制する対策
身体的距離とウィルス感染を抑制する対策
身体的距離とウィルス感染を抑制する対策

シラス壁は、接触したウイルスを不活化し、知らず知らずのうちに触れている壁面を清潔に保つことができます。
フローリングは、光触媒とは異なり、24時間365日常に抗菌抗ウイルス効果のある日本初の床材です。

抗ウィルス加工

《シラス壁 試験結果 概要》
① 試験機関 :独立行政法人国立高等専門学校機構 都城工業高等専門学校 ② 試験方法 :TCID50 (Tissue Culture Infectious Dose 50) ③ 試験株   :ネココロナウイルス※1(WSU 79-1683) ④ 試験対象 :高千穂シラス(株)の薩摩中霧島壁(内装塗壁) ⑤ 試験結果 :10分後のウイルス数が、99.9%減少

GRANFECTの外壁まわり

審査委員の評価

鹿児島のハウスメーカーとして、地域の材料や人材を生かしながら火山灰対策もするなど地域の気候風土に合う住宅を真摯に作っている姿勢が評価された。家づくりを通して、作る人と使う人をつなぐイベントもしたり、地域の繋がりも作ろうとしているのは評価に値する。住宅も構造を工夫することで、大空間を実現させている。細部に至るまで丁寧にデザインされているのが窺える。

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