ヤマサハウスのお家にまつわる難読漢字

01 梁

横になって家を支えています

お家にまつわる難読漢字「梁」

読めましたか?そう、「はり」です!

建物の中で天井・屋根・床などを支える横向きの構造材のこと。かつては、物や場所同士をつなぐという意味で橋や渡し板、渡るものを指していたのだとか。

音読みでは「リョウ」と読み、「梁材(りょうざい)」や「梁間(りょうかん)」という言葉もありますよ。

漢字の成り立ち

次に漢字の成り立ちを見てみましょう!
梁は形声文字に分類され、部首である「木」と流れる「水」、水の流れをせき止める「石」が組み合わさっています。これが「川に架ける木材の構造物、橋」を表すのだそう。

肥沃な土地で育つ穀物を表す「粱(リョウ)」という漢字と似ており、どちらも暮らしに欠かせないもの、ということで同じ読みになったとされています。

「梁」と「桁(けた)」はどちらも建物の構造を支える水平材ですが、場所や方向によって区別されています。「梁」は建物全体の荷重を受け止めて支え、「桁」は棟木と平行に横わたり主に屋根を支えるもの。

柱と柱を接続する梁を「大梁」、そうでないものを「小梁」、そのほかにも「小屋梁」「火打ち梁」「登り梁」「妻梁」…と、細かな種類があります。

梁と桁の違い
漢字の成り立ち

最近のトレンドである「梁見せ天井」は、デザイン性を高め、明るく開放的な空間を演出してくれます。構造体をあえて見せる「梁あらわし」、装飾のための「化粧梁」の2種類があります。

ヤマサハウスでもたくさんのお客様が採用され、木のぬくもりを感じる心地よい暮らしを楽しまれています。照明計画や壁や床とのコーディネートなどと合わせて、ぜひ検討してみてくださいね。

最寄りの支店へのお問い合わせ

受付時間:
9時〜18時 定休日:水・木

住宅本部へのお問合せ

受付時間:
9時〜18時 定休日:水・日・祝日
上へ戻る