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職種別座談会。営業職、ベテラン編!

今回登場するのは、営業の最前線で活躍する3名のベテランたち。他のハウスメーカーとヤマサハウスはいったい何が違うのか?お客様にとっての価値は?働く人にとっての魅力は?これからのヤマサハウスの課題は?赤裸々に語っていただきました。

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この記事に登場する人

鬼塚 亮太(おにつかりょうた) 川内支店 営業 係長 
奥 隆之(おくたかゆき) クラシックホーム事業課 店長代理 
鮫島 真哉(さめしましんや) 鹿屋支店 営業 係長

北海道でも沖縄でもなく、鹿児島の家づくりだけを考えて70年。

―鹿児島にも色んなハウスメーカーが進出していますが、そうした会社とヤマサハウスの一番の違いは何だと思いますか?

奥:地元で70年以上の歴史があるハウスメーカーは、うちだけ。歴史の深さと積み重ねてきたものが一番の違いだと思う。鹿児島の気候風土に合った家づくりを追求し、それを今もなお進化させていっている。歴史の浅い会社には真似できないんじゃないかな。

鬼塚:それは間違いなくそう。ただ、他社もガンガンCM打って知名度を上げていっているから、違いを自分たちがきちんと発信していかなきゃいけないよね。

奥:お客様に向き合う姿勢にも差は出てくる。うちは地元の会社だから、絶対に投げ出すことなんてできない。「鹿児島エリアは調子悪いから撤退しよう」とか絶対できないから、自然とお客様にも誠実に向き合う。その結果として、お客様からの感謝とか自分たちの誇りにつながっていくんじゃないかな。

鮫島:あと、木材業からスタートしているから、地元の木材の特性を生かした地産地消の家づくりが得意。木材の製材・加工を自前でできるからこそ、自信と誇りを持ってお客様にご提案できている。同業で木材業からスタートした会社ってあんまりないと思いますよ。

「ここはパパが建てた家だよね」って、嬉しすぎるでしょ。

―では、働く人にとってはどうでしょう?ベンチャー色の強いハウスメーカーもありますがそこと迷っている学生には何を伝えたいですか?

鬼塚:やっぱり社員同士の仲の良さかな。同期とは新人研修からずっと一緒だし、定着率も良い。周りを蹴落として競争していくという社風ではないよね。

奥:自分がどうなりたいか次第だけど、売り上げをガンガン上げて、ガンガン稼ぎたい人はベンチャーに行けばいい。ただ、うちの場合は営業力だけじゃなくマネジメント力やリーダーシップも育てていこうとしているから10年後、20年後の成長を考えたら結構差がつく気がする。

―他業種の営業職と迷っている学生に声をかけるとしたら?住宅営業の一番の魅力は?

鬼塚:やっぱりかたちあるものを売る仕事と、無いものを一からお客様と一緒につくっていく仕事の違いかな。

奥:かたちがないものを売る難しさと楽しさは、他の業種とはきっと大きく違うよね。お客様の理想の生活スタイルに合う住宅のイメージを丁寧にすり合わせていくことが重要になる。ここまで人の人生に関わる仕事ってそんなにない。

鮫島:作ったものがかたちとして残るやりがいもある。自分が携わった家が完成して近所に建っているんだけど、子供がそこを通るたびに「ここはパパが建てた家だよね」って言ってくれる。嬉しすぎるでしょ。

―それはテンション上がりますね~。

ヤマサハウスの課題は、自分たち。

―営業チームとしては、どんな学生に来てほしいですか?

鬼塚:野心がある子よりは真面目にコツコツ頑張れる子が成長する。ただ、もうちょっと元気がある若さ溢れるタイプが入ってきてもいいのかな、という気も。

鮫島:最近は本当にしっかりした真面目な子たちが入ってくるようになった。自分が入社したときとは大違い。でも確かに、ちょっと元気良すぎるくらいの子も入ってきてほしいよね。奥さんの後継者となるような。

鬼塚:飲みすぎて翌日声をからしてくるような(笑)

―最後に、今のヤマサハウスの課題は何だと思いますか?

鬼塚:俺たちだよね。

奥:そうだね。俺たち係長レベルの人間が「あの人みたいになりたい」、「あの人と一緒に仕事をしてみたい」と、もっと憧れられる存在にならないと。自分が若手のころは、「早くあの人に追いつきたい!」と思わせられるすごい先輩がたくさんいた。

鬼塚:何も一人で全部完璧にできる存在にならなくてもいいと思っていて。例えば何か一つのことに特化して「これに関しては鬼塚だ!」と言ってもらえるような人材になっていきたい。「この分野に関しては鬼塚さんみたいになりたい」と思われる係長を目指したいですね。