一生のお付き合い「グッドエイジングサポート」で支える住まいづくり
「家は一生で一度のお買い物」とはいうけれど、家を建てたあとのサポートって、実はあまり知られていない部分。ヤマサハウスは、家を建てた後のお客様と、末永いお付き合いのために住まいを健康に保つためのサポートを行います。今回はそんな縁の下の力持ち、「グッドエイジングサポート事業部」の坂上ブロックマネージャーにお話を聞いてみました!
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この記事に登場する人
坂上貴志(さかうえたかし)
2002年に鹿児島工業高校から新卒入社。
設計部門を4年経験し、そこからはアフターメンテナンス部門にて経験を積む。
現在は、鹿児島・川内ブロックのブロックマネージャーを務める。プライベートでは2人の子供にメロメロ。家事が得意なパパでもある。
お客様の大切なお住まいと、そこに住まう人の暮らしをトータルサポート。
――グッドエイジングサポート(通称:GAS)事業部とはどのような仕事ですか?
坂上:これまでのアフターメンテナンスとリフォーム部門を統合した部署です。お客様の大切なお住まいとそこに住まう人の暮らしをより豊かにするグッドエイジングサポートをコンセプトにして入居されてからのトータルサポートを行っています。弊社でご建築いただいたお客様を中心に定期点検やアフターメンテナンスと定期修繕やライフスタイルの変化に伴うリフォーム工事の提案のお手伝いをさせていただいています。また、専門業者が必要な場合は、手配・現場管理までを担当します。
―ふむふむ。「グッドエイジング」、良い年の取り方、みたいな感じでしょうか。
坂上:そうですね。私たちは、お引渡しから6か月、1年目、2年目、5年目、10年目にお住まいの定期巡回点検を行っています。そのため、家が経年と共にどのように変化していくか、ということを熟知している住まいのメンテナンススペシャリストが必要項目を点検します。24時間換気の清掃・点検、クロスの割れなど、住まいを長く快適に維持するためのメンテナンス、気になる部分の相談を受けたり、補修を行ったりしていきます。また、お客様が間取りを変えたいなどの相談を受けリフォームに繋がることもあります。
―なるほど。アフターメンテナンスって、具体的にどんなことをするんですか?
坂上:実際にお客様のお宅にご訪問して対応する内容としては、玄関.・建具・窓まわりの開閉の調整、鍵穴の調節、戸車の調節・交換、照明の交換、給湯機の故障、水回りの水漏れによる部品交換、雨漏りの補修、壁紙・床の張替え、床のきしみ調節などなど、、、書ききれないほどの項目が。新居のお引渡しの前に、ヤマサハウスでは、オーナーさんにメンテナンスセミナーに参加していただくのですが、セミナー内ではお客様自身で住まいを長く快適に維持するためのコツや、お手入れがなかなか出来ない水廻りや床、壁の簡単にできるお手入れ方法を説明します。
―す、すごい。リフォームも行ってらっしゃるんですね?
坂上:新築から時が経つと、ご家族の家族構成とライフスタイルの変化とともに、お住まいも変化していきます。雨や風などに耐える屋根・外壁は年月を経ると劣化してしまいます。雨漏りの修繕や塗装をしたり耐久性の高い素材に交換したりすることもあります。他にも、台所や居間の区切りを取り払い開放的なオープンキッチンへのリフォーム、古くなったトイレを様々な機能で使いやすいトイレへのリフォーム、バリアフリーやお風呂にも断熱材や暖房をつけることで、ヒートショック対策や厳しい冬場も快適に過ごせる浴室のリフォームなどさまざまなお部屋のリフォームをしています。
そんなグッドエイジングサポートでは、共に働く仲間募集中
ー建築職の中でも縁の下の力持ちのアフターメンテナンス職、どんな方を募集していますか?
坂上:経験者はもちろん、アフター未経験者の方でもお家づくりの知識があれば、作業や、実際の現場を見て学ぶことができます。簡単な仕事ではありませんし、お客様対応でつらい思いをすることもあります。しかし、アフターメンテナンスという後工程の視点から、設計や施工の前工程を見ることで、建築に関する経験は他の職種より断然多く積むことができると自負しています。ヤマサハウスは研修・育成が整っていて、課員全員でサポートします。経験を積んでお客様の暮らしをサポートしたい、という意欲のある方にご応募いただければ嬉しいです。
―今後は?
坂上:グッドエイジングサポートでは点検やメンテナンス、リフォームを通じて末永くお客様と住まいのサポートをしながらこれまで以上にお客様の暮らしに身近な存在でいられるよう努めていきたいと思っています。
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