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職種別座談会。設計グループ編!

今回の職種別座談会は、設計グループ編。お客様の想いをヒアリングし、実際に図面へと落とし込んでいく。そんな設計の仕事ならではの面白さと難しさを存分に語っていただきました。設計職を志望する方、必見です!

この記事に登場する人

岡本 大樹(おかもとだいき) 設計部 設計・技術開発課 課長代理 2010年中途入社
加治原 ひかり(かじはらひかり) クラシックホーム事業課 2012年新卒入社
有村 望(ありむらのぞみ)設計部 企画設計課 プランナー 2018年新卒入社

ヤマサハウスの存在は、大工さんたちが教えてくれました。

―まず、入社の経緯を教えていただいてもいいですか?岡本さんは確か3社目でしたよね?

岡本:そうですね。1社目が住宅会社で2社目がリフォーム会社。どちらでもやれることはすべてやったと感じて次の就職先を考え始めました。ヤマサハウスのことはあまり知らなかったのですが、前職で職人さんに「鹿児島で品質の高い家づくりをしている会社ってどこですかね?」と聞いてみると、多くの職人が「ヤマサやろな~」って答えるんです。

―それは嬉しい!

岡本:それで段々気になりだして、HPを調べたり、展示場を見に行ったりしていたら、展示場で採用担当につかまったというご縁ですね(笑)

加治原:私は、高校の先輩が多く働いていて仕事がしやすいと聞いていたので選考を受けたんですが、まさかこんなに長く働くとは思っていなかったです。振り返ってみるとあっという間の10年でした。私の場合、大体5年おきくらいに部署異動があるのでいつも新鮮な気持ちで働くことができる。10月にクラシックホーム事業課に異動になったばかりで、ワクワクしています。

―クラシックホーム事業課での目標とか、チャレンジしたいことってあるんですか?

加治原:ヤマサハウスのブランドだから、ではなく「クラシックホームだから建てる」というお客様の層を確立させたいですね。そのために提案力、接客力を上げていきたいと思います。

もっと喜んでいただけるように、ご要望プラスアルファを考える。

―入社してからこれまでに、印象に残っているお仕事はありますか?

加治原:初めて担当した物件が忘れられないですね。一棟目ってやっぱり特別なんです。それまで先輩について打ち合わせをしていたのが、自分が主体となって打ち合わせを進め、図面を企画し、お客様にご説明しなくてはならない。ものすごく頭を使いました。一棟でも必死なのに、先輩たちはこれを何棟もこなしているんだな、と驚きましたね。

有村:私も、最近自分が担当した一棟が完成したばかり。本当に大変でした。先輩と一緒にやるのと自分が主体となってやるのとではここまで違うのか、と。設計の先輩はもちろん営業さんや施工の方にも助けられながら、なんとか完成させることができました。

岡本:私は、お客様のご要望をただ聞くだけでは足りないと思っていて。ご要望の背景にはどんな潜在ニーズがあるのか。どんな暮らしを思い描いているのか。想像して、ご要望プラスアルファの隠し味を設計に入れたりすることがあるんです。あるとき、お引渡し日にお客様が入ってきた瞬間、奥様がワーッと涙を流されて。「想像よりずっと素敵になった」と喜んでくれました。設計者冥利に尽きる瞬間でしたね。

設計職をめざすなら、建物の仕様や構造にも目を向けるべき。

―最後に、設計職を志す就活生にメッセージをお願いします!

有村:働きやすさや社員の雰囲気を見ることはとても大事ですが、設計職の私が今会社を選ぶとしたら建物の仕様や構造も見ると思います。説明会や面接時に聞いたら教えてくれると思いますよ。設計がしやすい仕様・構造になっているのかという点でも、ヤマサはとてもお勧めです!

加治原:あとヤマサの場合、最初の数年は実施設計部門で図面の書き方や仕様など基礎的な知識を学ぶことができる。その準備期間を経たのちに設計士になれるというのはすごくメリットだと思います。いきなり設計士として働いていたら、私は多分続いてないんじゃないかな。

岡本:設計に限った話ではないかもしれないけれど、会社の沿革や成り立ち、経営理念など、会社のストーリーに共感できるところを選ぶのが良いかなと思います。ヤマサは、地元の木を活かし、地元の雇用を守り、地元の人たちが長く健康で暮らせる家を提供したいという想いがある。人それぞれ色んな働く動機があると思うけど、鹿児島のことを考えた家づくりをしたいなら、ヤマサ一択かなと個人的には思います。

―なるほど、とてもフラットなアドバイス、ありがとうございました!