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インタビュー

妥協のないリノベーションで感動をお届けしたい

中古住宅を構造から包括的に見直し現代のライフスタイルに合った住まいによみがえらせる〝リノベーション〞。

家族の歴史を刻んだ家はもちろんのこと新たに購入した中古住宅をリノベーションすることで快適な暮らしを手に入れる人が増えています。

鹿児島でいち早くこのトレンドに乗り出したのは実はヤマサハウスでした。

創業以来、75年間で培ってきた技術や技能を活かし、より高性能の暮らしやすい家に。そんな一歩先を行くリノベーションを展開しています。ヤマサハウスだからこそできる技術について既築ソリューション事業部リノベーション 課長の宮田に話してもらいました。

この記事に登場する人

宮田 普次 みやた しんじ 既築ソリューション事業部 リノベーション 課長

2014年ヤマサハウス入社。前職の経験を活かし、リフォームの工務と営業を務めた後、マンションや戸建てのリノベーション事業を率いる。小学校の熱血ソフトボールコーチという顔も持つ。

ヤマサハウスのリノベーションを略して「ヤマサリノベ」。2016年から事業をスタートさせこれまでに約120棟のマンションや戸建てのご依頼を受け、鹿児島県内の住宅リノベーションをリードしてきました。既存住宅をより快適な家にするお手伝いを行っています。

県内でいち早くリノベーション事業に着手

―ヤマサハウスがリノベーション事業を始めた2016年は県内ではまだ本格的に手がける企業がなかったそうですね?

当時は、〝リノベーション〞という単語が認知され始めたくらいの時期でしたね。当社では、住宅の性能を向上させ、間取りや用途が変わる増改築をリノベーションと呼んでいます。一般的に住宅は、築20年ほどで何らかの工事が必要になるんです。

これまで約10,000棟を超えるお住まいをお引渡ししてきた当社にとって、リノベーションは、これまでのお客様の次の暮らしのステージを支えるものでもあると思います。

空き家や老朽化住宅の増加を問題視して、会社として模索してきたことも事業化への背景にあると思います。

ヤマサハウスのリノベーションの特徴とは

―リノベーション事業はマンションからスタートしているのが意外でした、、、

マンションリノベーションの中央町モデルルーム。和と北欧が溶け合ったジャパンディスタイル

マンションのリノベーションは県内他社に先駆けた取り組みで、デザイン性に高評価をいただいています。マンションには、窓の位置が変更できないなどの制約があるのですが、技術を駆使すれば、書斎スペースを設けたり、水回りの配置を変えたり、収納を充実させるなど、間取りの変更も可能になります。

内装デザインの一新で、見違える空間に激変することもしばしば。画一的なマンションを、お客様らしい住まいに変えられるのが魅力ですね。

―戸建てリノベーションにはどのような特徴がありますか?

戸建てリノベーションをされたお客様邸の実例より

徹底した耐震・断熱工事等で、住宅性能を大きく向上させる点が特徴ですね。また、断熱工事の質は、住み心地を左右するので一定の施工条件を満たした物件で気密測定を実施し、お客様にご安心いただけるようにしています。

リノベーションは、規格外の材料を要することも多く、自社で木材加工を行うプレカット工場で柔軟に対応できるのも強みの一つです。

お客様と一緒に作り上げる気持ちを大切にしたい

―ご実家を戸建てリノベーションする依頼が多いそうですね。

はい。それも当社の特徴だと思います。

工事過程では、古い上棟札や幼少期に背比べした柱の傷が出てくるなど、多くのドラマがありますよ。そして完成時には、必ずお客様から感激の声が上がります。
「妥協のない本気のプロ集団として、お客様の想いを形にするだけでなく、感動をお届けしたい」と考える私たちが、やりがいを感じる瞬間ですね

―リノベーション事業部の今後の展望を教えてください。

私たちは地域のシンボルを建てているという広い視野に立って、「リフォーム、リノベーションと言えばヤマサハウス」という存在になるビジョンを掲げています。と同時に、お客様と一緒にリノベーションを楽しむ気持ちは忘れず、これからも大切にしていきたいと思っています。

―ありがとうございました。

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ヤマサハウスは自社加工の木材でつくられています