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真似して、場数を踏んで、壁を乗り越えてきました

この記事に登場する人

上川 浩典(かみかわ こうすけ)営業職

ヤマサハウス育ち。(実家がヤマサハウス)鹿児島大学出身で2019年入社。

これまでのキャリアは営業職1本で支店のエース。アイドルが好き。いまの推しは娘。

素のままの自分を受け入れてもらえた感じが良かった

―上川さんは学生時代、どんな感じで就職活動をされてましたか?

鹿児島県で就職すること、鹿児島県で有名な会社に入ること、営業職という3つを軸に企業探しをして、何社か説明会に行きました。「有名な会社」というのは、誰かと仕事の話になった時にすんなり社名で通じるということと、両親など周りからも安心感あるかなという思いがあったような気がします。

実際に採用試験を受けたのは3社で、選考スケジュールが早かったことと、直感でヤマサハウスに決めました。

―ヤマサハウスの新入社員は、意外に直感派も多いんですよ。就職活動中、ヤマサハウスにはどんなイメージを持っていましたか?

元々実家がヤマサハウスだったので、担当の営業マンやアフターサービスで来られる方の印象が強く、かつ良い印象で残っていて。テレビ放映もしていて県内での認知度が高い会社だなと思って応募してみました。

まずはエントリーシートがないことに驚いたのですが、面接に進むと待ち時間に採用担当の方がじゃんじゃん話しかけてきてくださって。
話が盛り上がって、そのままのテンションで面接に挑んでいました。今となっては緊張がほぐれている状態で臨めたのが良かったのかなと思っています。

―面接自体も盛り上がって、時間オーバーされたりしてましたよね。

そうですね。(笑)
よくも悪くも自分を出せていたので、素の自分を受け入れてもらえた安心感を持って入社できました。

根拠のない自信とぶつかった壁

―入社されてからは営業一筋ですが、新人の頃はどうでしたか?

ずっと座ってする仕事は自分には合わないし、数字が求められる=達成感が味わえるだろうなと思って営業を希望しました。

新人の頃は自分の中に根拠のない自信があったのですが、学生からいきなり社会人扱いになり、住宅に関する知識も乏しく、おまけに緊張もあって、接客時にお客様とうまく話せなくて最初の壁にぶつかりましたね。

―その壁はどうやって乗り越えましたか?

自分は真似することが得意なので、先輩の話し方・動き方を全部真似しました。

先輩がモデルハウスで接客していたら、その隣の部屋で聞き耳を立てて先輩の話し方を覚えて、自分の接客時にはその話し方を完全に真似してという感じです。
そうやって、接客を続けていたら、徐々にお客様からの質問にも自然に答えられるようになりましたね。落ち着いて商談を組み立てられるようになって、テンポ感も掴めてきました。

―少しづつ経験を積み上げて、いつの間にか自信も身についていった感じですね。

はい。

自信といえば、なかなか成績が時期が伸びない時期に、上長が社内報のインタビューで期待しているスタッフとして私の名前を書いてコメントを残してくださったことも自信に繋がった出来事でした。
他の上長は期待しているスタッフ欄に「支店のみんな」とか書いているのに、しかも、こんな成績なのに期待してもらえているんだというのが伝わって、そこから仕事に対する姿勢も変わって、なんとか復活できました。その社内報は今でも仕事のカバンに入れて持ち歩いています。

後輩がつまずいた時「拠り所」になれたら

―さまざまな壁を乗り越られて、今、営業のお仕事は面白いですか?

スケジュール管理も含め自由に動けて、良くも悪くも自分次第なのが営業の面白さだと思います。自分自身が結婚して子供が産まれて、ヤマサハウスで家を建てて、家を建てた経験が仕事にも還元できていて、今ちょうど良い塩梅で働けているなと感じています。

去年、新入社員の指導を担当したり、同じ支店の後輩が苦戦していたりするのを見ると、これからは営業マンを育てるコーチのような存在にされたらいいなと思うようになりました。

―これまで先輩方の姿から学んできた上川さんだからこその目標ですね!

営業とは何かとちゃんと指導できて、配属後に挫けそうな時は戻ってきてもいいという「拠り所」のような人になれたらいいですね。どうしても成績が上がらない時は誰にでもあるので、そんな時は基本に立ち戻れるように促したり。ヤマサハウスの家は素晴らしいと思っているので、自信を持って一緒に営業できる営業マンが増えたらいいなと思っています。

―今後が楽しみなお話、ありがとうございました。