夏に向けてグリーンカーテンに挑戦する方も多いのではないでしょうか?今回はグリーンカーテンについてお話ししたいと思います。

グリーンカーテンとは?
グリーンカーテンとは、ゴーヤーやアサガオ類などのつる性植物をネットに絡ませて、カーテンやシェード風に仕立てたもののことです。
見た目も涼しげですが、実際に周囲の気温や室温を下げる効果があり、暑い夏を乗り切るための、ガーデニングアイテムです。

グリーンカーテンのメリット
1、日差しを遮る
適期にタネをまいたり苗を植えつけたりすれば、ぐんぐんつるが伸びて葉が茂り、真夏にはテラスやベランダを覆う葉っぱのシェードに。夏の強い直射日光をカットします。直射日光に弱い床板の日焼け防止にもつながります。また、外部からの視線も葉が遮ってくれるので、目隠しの役割も果たします。

2、周囲の気温を下げ、体感温度が低くなる
植物は、根から吸い上げた水を葉から蒸散させて、自分の温度が上がらないようにしています。
そのため、蒸散作用がないすだれなどに比べて放射熱がぐっと少なく、周囲の気温はわずかに
下がります。また、蒸散によって気温が下がった葉の間を通り抜けてくる風も、涼感をもたらしてくれます。

3、省エネ、節電にも貢献
日ざしを遮り、気温を下げ、さらにカーテンの間を通って心地よい風が吹き込むと、実際の気温より
涼しく感じます。電源もエネルギーも使用しない、まさにこれからの時代にふさわしい自然のエアコンです。そのため、エアコンをあまり使わずに済むことも多く、節電もできます。

★グリーンカーテンのつくり方
準備するもの
・プランター(容量30ℓ以上、深さが30cmほどあるもの)
・苗(おすすめ植物:朝顔、ゴーヤなど・・・)
・つるもの用ネット
・支柱
・培養土
・肥料
・鉢底石

【STEP.1】プランターを準備する
①鉢底石を敷く
まず、プランターの底が隠れるくらいの鉢底石を敷きます。
“厚さは2cm程度が目安。  全体に均等になるように手でならします”

②土を入れて肥料を混ぜます
“野菜用の培養土をプランターに入れます。”
根が息苦しくないよう土をほぐしながら、ふんわりとなるように入れてください。
このとき、肥料を混ぜておくようにしましょう。
土の深さは約30cmほど。大き目のプランターを選びましょう。

【STEP.2】苗を植え付ける
③苗の根をほぐしましょう
苗をポットから出したら、固まった土をほぐします。
こうすることで植え付けた後の育成を促します。

④苗を植え付けていきましょう
根を傷つけない様に土ごとプランターに植え替えます。
株間を20cm~30cmあけて苗を植え付けます。

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【STEP.4】ネットをはる
⑤ネットを設置する
つるもの用ネットに支柱を通したものを設置します。倒れないように、
フックや雨樋の金具などに、ワイヤーでしっかり留めておくとよいです。

※今回は雨樋に取付る形をとりましたが、天井から吊り下げるタイプの
ネットもあるようです。
お住まいの環境に合わせて取り付けてください。

夏の強い日差しを遮る、グリーンカーテンの完成です。

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このようにご家庭でも簡単につくれるグリーンカーテンですので、
今年の夏は是非グリーンカーテンに挑戦してみてはいかがでしょう?